どーもー

POKO隊長でおます〜〜〜

えー、昨日12日、2015年モデル・新型S1000RRを迎えにBMW モトラッドミツオカさんのところへ行ってまいりました

ショールームに飾れているふつくしすぎるS1000RRちゃんの前で、中谷さんに納車の手続きをしてもらいました

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発電機積んでこれから走りに行きますというようなビジュアルですが、単に降ろし忘れていただけです(^^;)

早く帰って乗りたい、はやる気持ちを抑え、そろりそろりと帰るワタクシ。
マンホール踏んだらサスが痛む!と思いながら運転するワタクシ(笑)

無事家にたどりつきましたが、さぁトランポからおろすぞとなって大変

めっちゃくちゃ重たい動かない
サスの反動を利用して脱出させますが・・・

こやつ・・・全然サスがストロークしねぇ




なんじゃこりゃあぁぁぁぁ(;`ω´;;;;)



必死こいて前後に揺さぶり、なんとかクランプから脱出

そのあとはするするとおろすことが出来たのですが、一苦労しました・・・。


その後近所を少し走りましたが、簡単なファーストインプレッションをば・・・。


まずまたがって気づくのが、座面の高さです
旧型と比べて3センチだったか5センチだったか高くなっていて(要確認)、隊長的には軽く走った感じでは前の方が乗りやすかったです
まぁこれはサーキットを走ればその恩恵が受けられるのかもしれません。人によっても好みは分かれますから、あくまで私の感想でございます

その次に気になったのが、フライバイワイヤです。
この捻った時のぬるっと感・・・バネだけの戻り、ワイヤーを引いていない感・・・


なんじゃこりゃあぁぁぁぁ(;`ω´;;;;)


よく回るので一抹の不安を感じつつ、華麗にリフトオフ


ガチャン


ものすごくぎこちない


シフトインジケータを見ると2速




正チェンだった



一人で寂しく楽しくSちゃんと戯れながら近所を流しましたが、走り始めるとこれがまぁ軽いのなんの。。。

ニンジャとは比べ物にならないぐらいヒラヒラと切り返しますし、ギャップを拾った時の安定感も旧S1000RRよりもバツグンです

まことしなやかにサスが仕事している感が伝わってきます

そして大注目のオートブリッピングシステムもかなり優秀です!
500〜1000回転ぐらいの範囲で踏み込むと同時にエンジンを煽り、シフトダウンが可能です。

この時のシフトフィーリングは、カチッと入るよりかはぐにゅっと踏み込むような感じです。

また速度域(回転域・アクセルの開度)によっては入らないこともあります。
これは実際乗ってみて試さないとコツがわからないと思いますが、そう難しいことではないと感じました。

通常、バイクを乗りながらブリッピングという動作をするときは、ブレーキング→ブリッピングしながらシフトダウンします。これはどちらかというと攻めている時の動作に近いと思います。
つまり今回のSに搭載されているこのシステムもその動作をするときに最適化されているように感じました。
ツーリングのように乗っていて、60キロ巡航・パーシャルでスロットル全閉して踏み込んでも入らないことが多いです。まさに乗ってみて慣れてもらう他ないですね

少しコツをつかめば気持ちいいぐらいシフトダウンしていきますよ

さらに気になった、アクセルを戻したとき、シフトダウンしたときのアフターファイアです。
ボンボンボンとまぁよく未燃焼ガスが燃えてくれます。

燃料が濃いセッティングなのでは?という意見や、よく掃気されているような、単純に燃料が薄いような気もする・・・従来のS1000RRでは無かった感覚です。

これもまたメカニックさんに聞いて実際のところを聞いてみようと思います

→聞いてみましたコンピューターも慣らしをしているようで、最終的に最適な状態へもって行ってくれるようですてことはオーナーのクセなども把握して自己セッティングするということでしょうかハイテクですな・・・

→さらに加筆!ミツオカのメカさんに聞いたら排ガス規制の問題で単純に燃調が薄いだけのようでした(^^;)

そうやって新しいSちゃんと対話をしながら、家に戻ってきました。

するとEIGHTのKanataさんから、今すぐS1000RR乗って会社に来ないとひどいぞS乗って会社きてよ!とメールが来たので、新車お披露目に行くことに

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エンジンをかけてその音量の迫力に一同感嘆、リアシートのスリム具合にまた感嘆、そのルックスに感嘆、なんともテンションあげてくれるバイクでございます

EIGHTのKanataさんもまたがってご満悦です



2015年モデル・新型S1000RRFRPフルカウルの開発も行うようで、ここはこうしようああしようという簡単な打ち合わせといいますか、イメージを膨らませておりました。
いやぁ、今から楽しみですね

今はまだ他の仕事が立て込んでいるので無理ですが、今から完成が楽しみですね


しかしわれわれ、サーキットを趣味程度ではありますが嗜む者として、サスペンションの動きやディメンションの設定など気になるわけです。
Kanataさんが前後にストロークしたときのことでした。


・・・んこれ全然動かなくない


という言葉に、はっと息を呑みました
そうです。トランポからおろした時の「重さ」です。
実走しているときの切り替えしの気持ちよさからは想像のつかない硬さです。

前後電子制御なSちゃん、もしかして・・・と思い、キーを捻って通電させてみると・・・

おおちょっと動く


これってひょっとしてエンジンかけるとさらに動く

と思ってエンジンをかけると、


おおさらに動いた

という謎の感動に包まれました
もしかしたらテンション上がりすぎて別の理由なのかもしれませんが、これまた面白いですね

エンジンキーオフで減衰マックスだとすると、なるべくバネに負荷をかけないような保存状態にするという意図があるのか・・・憶測だけが飛び交ってワイワイと盛り上がっておりました

このあたりもまたメカニックさんに聞いてみようと思います

→聞いてみましたサスペンションを動かす電磁コイルに通電・作動させる仕組みのようですフロントフォークに関しては、オフにすると一番高い位置まで戻るらしく、バネが一番伸びてる状態で停車するようです。
ほんますんげいですなびーえむ

これから暖かくなってきますし、ますます走るのが楽しみですね
皆様も安全装備は十分に、バイクライフをエンジョイしてください
特に胸部強打による死亡事故が多いので、胸パッドはあるかないかで生死が分かれますよぉ〜